特許
J-GLOBAL ID:200903035875571650
産業用ロボット装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113844
公開番号(公開出願番号):特開平11-301813
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 上下及び間口方向に互いに隣接して配置されて載置物品との間口及び上下方向の余裕寸法が少ない収蔵棚において、収蔵棚の物品の移送作業が容易にできる産業用ロボット装置を得る。【解決手段】 吸着把手12、先端腕7、中間腕20、基部腕6等の把持移送機構による把持移送時に、中間腕20により基部腕6が収蔵棚の縦材から離れた位置になる。このため、基部腕6の先端が収蔵棚の縦材に当たらず、収蔵棚材面縁部と物品との間の空所が減少する。また、把持移送機構の高さ方向が低く、収蔵棚の再上段物品把持時の物品と上方の収蔵棚材下面との間の空隙が減少する。したがって、収蔵棚の間口及び上下方向における物品との間の空所を減少でき、収蔵効率が向上し、また産業用ロボット装置の動作距離が減少する。
請求項(抜粋):
基台に鉛直軸を介して枢着された旋回台と、この旋回台に設けられた柱体に案内されて昇降する昇降台と、この昇降台から突設されて回動動作する基部腕と、この基部腕の回動端の下面に一端が鉛直軸を介して枢着されて回動動作する中間腕と、この中間腕の回動端の上面に一端が鉛直軸を介して枢着されて回動動作する先端腕と、この先端腕の回動端の下側に装着されて吸着面が上記中間腕の下面よりも下側に配置された吸着把手と、上記基部腕に設けられて上記中間腕を駆動する中間電動機と、この中間腕の中間部に設けられ上記先端腕を駆動する先端電動機と、上記基部腕、中間腕及び先端腕の長手中空部を介して配管され上記吸着把手を動作させる吸着管路とを備えた産業用ロボット装置。
IPC (3件):
B65G 1/04 515
, B25J 9/00
, B65G 61/00
FI (3件):
B65G 1/04 515 B
, B25J 9/00 E
, B65G 61/00
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