特許
J-GLOBAL ID:200903035877348940

坂道発進補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188414
公開番号(公開出願番号):特開平7-040811
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両が発進状態になったときには、他の条件にかかわらず優先的にブレーキ圧力の保持状態を解除してブレーキの引きずりをなくす。【構成】 ブレーキ・センサ2出力が制動状態を示し車速が零であるときに、ブレーキ・ペダル11が解放されても制御信号にしたがって制御弁9にブレーキ圧力を保持させ、ブレーキ圧力が保持された状態で前進発進位置もしくは後退位置を示し、クラッチ・センサ3が所定のストロークを検出したときにはブレーキ圧力を解除する。また、ブレーキ圧力が保持されている状態にあって勾配センサ7の出力が車両発進を検出したときには、他の条件にかかわらず割込制御を行い優先的にブレーキ圧力を解除する。
請求項(抜粋):
ブレーキ・センサと、クラッチ・センサと、回転センサと、変速レバーのニュートラルを示すニュートラル・スイッチと、勾配センサとを備え、ブレーキ・ペダルが解放されても制御信号にしたがってブレーキ圧力を保持する制御弁と、前記各センサの出力を入力とし前記制御信号を送出するプログラム制御回路とを備え、このプログラム制御回路は、前記ブレーキ・センサ出力が制動状態を示し車速が車速零であるときに、前記制御弁に対してブレーキ圧力を保持させるための制御信号を送出する第一制御手段と、この第一制御手段によりブレーキ圧力が保持された状態で前進発進位置もしくは後退位置を示し、前記クラッチ・センサが所定のストロークを検出したときに、前記ブレーキ圧力を解除するための制御信号を送出する第二制御手段とを備えた坂道発進補助装置において、前記勾配センサの出力が車両発進を検出したときには、前記第二制御手段の送出する制御信号のいかんにかかわらず前記ブレーキ圧力を解除させる制御手段を備えたことを特徴とする坂道発進補助装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60K 41/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-310152
  • 特開昭61-278433

前のページに戻る