特許
J-GLOBAL ID:200903035878158036

内燃機関の動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079223
公開番号(公開出願番号):特開平9-268907
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、内燃機関の吸排気弁の開閉タイミングを変更しうる、内燃機関の動弁機構に関し、ロッカアームの切り換えを確実に行なえるようにするとともに、複雑な構造や作業工程を必要とせずに製造誤差を吸収できるする。【解決手段】 ロッカアーム2,ロッカアーム2と一体に形成されたロッカシャフト22,ロッカシャフト22に形成されたピストン室46,ピストン室46に内装された係合ピン42,ロッカシャフト22に支持され係合部40を有する補助ロッカアーム8及び補助ロッカアーム8を作動させる補助カム38を有し、ピストン42を係合部40に係脱させることで補助ロッカアーム8によりロッカアーム2を駆動する内燃機関の動弁機構において、ピストン室46と係合部40とが、補助カム38のカムリフト曲線のランプ区間において整合するように構成する。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気弁又は排気弁を駆動するロッカアームと、該ロッカアームと一体に形成されたロッカシャフトと、該ロッカシャフトに形成され該ロッカシャフト外面に開口するピストン室と、該ピストン室に内装された係合ピンと、該ロッカシャフトに支持され該係合ピンが係合しうる係合部を有する補助ロッカアームと、該エンジンからの回転駆動力により回動され補助ロッカアームを作動させる補助カムとを有し、該エンジンの運転状態に応じて該係合ピンを該係合部に係合又は離脱させることにより該補助ロッカアームによって該吸気弁又は排気弁を駆動する内燃機関の動弁機構において、該ピストン室と該係合部とが、該補助カムのカムリフト曲線のランプ区間において整合する位置となるように、該ロッカシャフトと該ロッカアームとが配設されていることを特徴とする、内燃機関の動弁機構。
IPC (5件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/08 ,  F01L 1/18 ,  F01L 1/26 ,  F01L 13/06
FI (5件):
F01L 13/00 301 F ,  F01L 1/08 A ,  F01L 1/18 F ,  F01L 1/26 C ,  F01L 13/06 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 可変バルブタイミング機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-051568   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭64-035006
  • 特開昭64-035006

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