特許
J-GLOBAL ID:200903035880811740

パケットスケジューリング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094896
公開番号(公開出願番号):特開2001-285352
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 各帯域保証キューに対しては、それぞれの予約帯域を保証しつつ、かつ、優先制御対象の優先キューに対しては、予め定めた優先順序が常に保てるようにする。【解決手段】 入力された複数の所定のパラメータに基づき、各帯域保証キューと、高い優先順序を有する優先キューとについて、それぞれのサービス時刻を計算するサービス時刻計算部2と、計算された各サービス時刻相互の大小比較をして、最先に出力すべきパケットを選定するサービス時刻比較部3と、帯域保証と、優先制御とを両立させるように計算されたパラメータを生成するパラメータ生成部1と、から構成するパケットスケジューリング装置である。
請求項(抜粋):
それぞれ予約した帯域が保証されている複数の帯域保証キューと、それぞれ予め優先順序が設定されていて優先制御の対象となる複数の優先キューを有する優先キュークラスの各キューにそれぞれ格納されているパケットのうち最先に出力すべきパケットを選定するパケットスケジューリング方法であって、各前記帯域保証キューに付与された重みと、前記優先キュークラス全体に付与された重みとを記憶し、記憶した前記重みを参照し、前記帯域保証キューについてはバックログ状態のキューがあるときはそのキューの重みを、前記優先キュークラスについてはバックログ状態の前記優先キューがあるときは該優先キュークラスの重みを合計して合計値を計算し、少なくとも、前記重みと、前記合計値と、前記優先順序の高いパケットであって前記優先キュークラスに最初に到着したパケットの最小到着時刻と、をパラメータとして、バックログ状態の各前記キューについてサービス時刻を計算し、各前記サービス時刻相互間の大小比較により最小のサービス時刻を有する1のパケットを、前記の最先に出力すべきパケットとして、選定する、ことを特徴とするパケットスケジューリング方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/00 305 D
Fターム (18件):
5K030GA01 ,  5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB28 ,  5K030JA11 ,  5K030KA03 ,  5K030LA03 ,  5K030LC01 ,  5K030LC08 ,  5K030LD18 ,  5K030MB11 ,  5K034AA01 ,  5K034AA05 ,  5K034EE11 ,  5K034FF11 ,  5K034MM11 ,  5K034MM22 ,  5K034QQ08
引用文献:
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