特許

J-GLOBAL ID：200903035880835444

車両前照灯制御装置

発明者： 荻原 忠意
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 西山 恵三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-124546
公開番号（公開出願番号）：特開2003-312357
出願日： 2002年04月25日
公開日（公表日）： 2003年11月06日
要約：

【要約】【課題】 信号待ちなど前車に続く停車や渋滞中の超低速運転の場合などで自車の前照灯が前車の後面に反射してしまい、眩しく、目の疲れを感じることがある。そこで、前照灯を自動制御することで眩しさによる不快感を軽減し、発進時の点灯忘れを防止する装置を提供する。【解決手段】 車両前部の光の強度と車両の速度、車両前方の障害物までの距離を検出して、この3つの検出結果の組み合わせによって車両の前照灯の点灯、消灯を自動制御する手段をとった。また光を眩しく感じる基準には個人差があると考えられるので運転者自ら基準値を設定できる手段をとった。これにより、前車の後面に反射する光の眩しさによる不快感や目の疲れを感じることが軽減され、また点灯忘れを防止し、さらに一時停止の場合などの必要以上な消灯により周囲の車両に混乱を与えないようにすることができる。

請求項（抜粋）：

車両の前照灯と連動して車両前部の光の強度を検出する光検出手段と、車両の速度を検出する車速検出手段と、車両前方の障害物までの距離を検出する距離検出手段と、前記光検出手段と前記車速検出手段と前記距離検出手段の出力に基づいて、車両の前照灯の状態を自動制御する制御手段とを有することを特徴とする車両前照灯制御装置。

Fターム (7件)：

3K039AA08 ,  3K039CC01 ,  3K039DA02 ,  3K039DA03 ,  3K039DB01 ,  3K039DC02 ,  3K039DD02