特許
J-GLOBAL ID:200903035880851512

クランク軸、クランク軸の製造方法及び減速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230921
公開番号(公開出願番号):特開2008-051311
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】偏心部を端部まで精度良く研磨加工できるようにするとともに、クランク軸の強度を向上させる。【解決手段】このクランク軸48では、第3連結部148iが、第1偏心部148dに連続し、その第1偏心部148dよりも径方向内側に形成された凹部158aと、第2偏心部148eに連続し、その第2偏心部148eよりも径方向内側に形成された凹部158bとを有するとともに、軸方向に見たときに両側の第1偏心部148dと第2偏心部148eとが重なり合う範囲A1とこの重なり合う範囲A1から第1偏心部148d及び第2偏心部148eがはみ出した範囲A2及びA3とに亘って形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸受に回転自在に支持される第1軸部と、 前記第1軸部の軸心と同軸上に配置された軸心を有するとともに軸受に回転自在に支持される第2軸部と、 前記第1軸部と前記第2軸部との間に設けられ、その第1軸部及び第2軸部の軸心から偏心した軸心を有する複数の偏心部と、 隣り合う前記偏心部間に設けられ、その隣り合う偏心部同士を連結する連結部とを一体に備え、 前記隣り合う偏心部は互いに異なった回転位相を有し、 前記連結部は、一方側の偏心部に連続し、その偏心部よりも径方向内側に形成された凹部を有するとともに、軸方向に見たときに両側の偏心部が重なり合う範囲とこの重なり合う範囲からもう一方側の偏心部がはみ出した範囲とに亘って少なくとも形成され、 軸方向に垂直な断面内において、前記もう一方側の偏心部がはみ出した範囲内で前記連結部の外周を形成する円弧は、前記一方側の偏心部の軸心と同軸上に中心を有する、クランク軸。
IPC (2件):
F16C 3/08 ,  F16H 1/32
FI (2件):
F16C3/08 ,  F16H1/32 A
Fターム (10件):
3J027FB32 ,  3J027GB03 ,  3J027GC03 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J033AA02 ,  3J033AC01 ,  3J033BA01 ,  3J033CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • カムシャフト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-191415   出願人:武蔵精密工業株式会社
審査官引用 (2件)

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