特許
J-GLOBAL ID:200903035881084523

ディスク・キャッシュ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026448
公開番号(公開出願番号):特開平5-225062
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、セット・アソシアティブ方式で、ディスクアクセスの偏りが生じた場合でも、キャッシュヒット率の低下を防止できるディスク・キャッシュ装置を提供することを目的とする。【構成】 アクセス頻度検出回路3400での検出結果に応じて、ディスク・キャッシュ制御回路3600がセットアドレス生成回路3500を作動し、キャッシュメモリ3200のセット3210のディスク装置4000のボリュームへの割付けを調整する構成を有する。
請求項(抜粋):
全体が複数のセットに区分され、前記セットをそれぞれ複数のブロックに区分されたキャッシュメモリと、論理的に、前記セット数と同数の論理ボリュームに分割されたディスク装置を1台または複数台備え、前記論理ボリュームのそれぞれに対して単位時間あたりアクセスを要求された回数を検出するアクセス頻度検出手段と、前記キャッシュメモリの各セットを一対一に前記ディスク装置の各論理ボリュームに割り付け、アクセスするためのセットアドレスを生成し、また前記セットと前記ボリュームとの対応情報を有し、前記アクセス頻度検出手段の検出結果から前記各論理ボリュームへのアクセスに極端な偏りが見受けられた場合、アクセス頻度の最も低い論理ボリュームに対するキャッシュメモリのセットの割り付けを停止し、該セットをアクセス頻度の最も高い論理ボリュームに割り付け、該論理ボリュームに対応するキャッシュメモリを増すことができ、また前記各論理ボリュームに対して極端な偏りがなくアクセスが行なわれていることが前記アクセス頻度検出手段によって検出された場合、再び前記キャッシュメモリのセットと前記論理ボリュームを一対一に割り付けることを可能にしたセットアドレス生成手段と、前記セットアドレス生成手段で生成されたセットアドレスで指定される前記キャッシュメモリの記録位置にアクセス要求のあったデータブロックを格納させるように制御する手段と、前記キャッシュメモリ内のデータをそれに対応した前記ディスク装置内の位置に書き込む手段を備えたディスク・キャッシュ装置。
IPC (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/06 550

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