特許

J-GLOBAL ID：200903035884086047

油水分離方法および油水分離装置並びに廃液処理装置

発明者： 三岡 義和
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (4件)： 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-182720
公開番号（公開出願番号）：特開2005-013887
出願日： 2003年06月26日
公開日（公表日）： 2005年01月20日
要約：

【課題】油と水とを含む液体から、油と水とを効率的に分離する。【解決手段】貯蔵槽3内に設けた気泡発生手段10によって、廃液をエマルジョン化する。エマルジョン化した液体をエアポンプ11によって回収し、加熱処理機4で、120°C以上に加熱する。この際、廃液の処理時間、廃液に占める油の割合、廃液の処理量、廃液の加熱温度の相関関係を把握し、廃液に占める油の割合および廃液の処理量についての処理条件を考慮しつつ所定の時間内に処理を完了させることが可能な120°C以上の温度を求めることができる。液体に占める油の割合の如何にかかわらず、処理速度を高め、機械加工装置で用いられたクーラントの廃液等、油と水とを含む液体から、油と水とを効率的に分離することが可能となる。そして、処理能力向上によるコストダウン、処理設備の小型化、環境性の向上を図ることが可能となる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

油と水とを含む液体から加熱脱水によって油と水とを分離させる際に、前記液体の温度を120°C以上に加熱することを特徴とする油水分離方法。

IPC (3件)：

B01D17/04 ,  B01D17/00 ,  B01D17/12

FI (3件)：

B01D17/04 503Z ,  B01D17/00 503A ,  B01D17/12 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-014702
  
• 特開平2-014702
  
• 特開昭63-120792
  
• 特開平4-338201