特許
J-GLOBAL ID:200903035884564500

感熱接着性樹脂塗装金属板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138092
公開番号(公開出願番号):特開平8-323283
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【構成】 熱架橋反応性を示す官能基(X)を分子中に有する熱可塑性樹脂(A)と感熱型架橋剤(B)を必須成分として含有する塗布液(S)を、金属板表面に塗布・乾燥して得られる感熱接着性樹脂塗装金属板において、加熱接合前の樹脂塗膜段階で、前記熱可塑性樹脂(A)中の官能基(X)と前記感熱型架橋剤(B)とが部分架橋されている塗膜が、固形分換算で0.5〜30g/m2 の付着量で金属板の少なくとも片面に形成された感熱接着性樹脂塗装金属板と、その製法を開示する。【効果】 塗布・乾燥状態でべとつきやブロッキングを起こすことがなく、またスリッターや打ち抜き加工時の皮膜の加工性、加工後耐食性や有機溶剤等に対する耐薬品性にも優れており、更には接合のための加熱焼き付け処理後においては、優れた接着性、接着耐久性、耐高温接着性、耐薬品性、耐食性等を発現し得る感熱接着性樹脂塗装金属板を提供できる。
請求項(抜粋):
熱架橋反応性を示す官能基(X)を分子中に有する熱可塑性樹脂(A)と感熱型架橋剤(B)を必須成分として含有する塗布液(S)を、金属板表面に塗布・乾燥して得られる感熱接着性樹脂塗装金属板において、加熱接合前の樹脂塗膜段階で、前記熱可塑性樹脂(A)中の官能基(X)と前記感熱型架橋剤(B)とが部分架橋されている塗膜が、固形分換算で0.5〜30g/m2 の付着量で金属板の少なくとも片面に形成されていることを特徴とする感熱接着性樹脂塗装金属板。
IPC (5件):
B05D 7/14 ,  B32B 15/08 ,  C08L 23/26 LCQ ,  C09J 5/06 JGV ,  C09J175/04 JEZ
FI (5件):
B05D 7/14 Z ,  B32B 15/08 N ,  C08L 23/26 LCQ ,  C09J 5/06 JGV ,  C09J175/04 JEZ

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