特許
J-GLOBAL ID:200903035885093594

光学結像素子射出成形用金型およびその組み付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256007
公開番号(公開出願番号):特開平11-077763
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 高品質な光学結像素子を形成するための光学結像素子射出成形用金型およびその組み付け方法を提供する。【解決手段】 光軸測定装置6,7により、入射側レンズおよび結像側レンズ用鏡面駒1,2の鏡面部1a,2aに対する光軸φ12のずれを測定し、駒倒れ測定装置8により、プリズム用鏡面駒3の倒れ角度を測定する。光軸ずれ量Δφ1,Δφ2が小さくなるように、金型ベース4の側面に設けた調整用ボルトB11〜B13,B21〜B23により、入射側レンズおよび結像側レンズ用鏡面駒1,2の位置を調整し、駒の倒れ量Δφ3が小さくなるように、金型ベース5の底面に設けた調整用ボルトB31により、プリズム用鏡面駒3の位置を調整する。
請求項(抜粋):
入射側に位置する入射側レンズと、該入射側レンズと光学的に等価に形成され、かつ、前記入射側レンズの光軸と直交する光軸を有して結像側に位置する結像側レンズと、前記入射および結像側レンズ間でこれらのレンズの光軸で形成される平面内に前記入射および結像側レンズの光軸のいずれとも直交しないように配設された稜線を有するルーフプリズムとからなる光学結像素子を形成するための光学結像素子射出成形用金型であって、前記入射側レンズを形成するための入射側レンズ用鏡面駒と、前記結像側レンズを形成するための結像側レンズ用鏡面駒と、前記ルーフプリズムを形成するためのルーフプリズム用鏡面駒とを有する光学結像素子射出成形用金型の組み付け方法において、前記入射側および結像側レンズ用鏡面駒と各レンズ形成面に対する前記各光軸との位置ずれと、前記ルーフプリズム用鏡面駒のプリズム成形部に対する前記各光軸との角度ずれとをそれぞれ測定しながら前記各ずれ量に対応する補正量をもって前記各鏡面駒の位置を補正調整することを特徴とする光学結像素子射出成形用金型の組み付け方法。
IPC (2件):
B29C 45/36 ,  B29L 11:00

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