特許
J-GLOBAL ID:200903035885151667
原稿読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081720
公開番号(公開出願番号):特開平9-270888
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、少ない記憶媒体で原稿領域を判別でき、しかも、読取動作が完了するまでの時間が短い原稿読取装置の開発にある。【解決手段】 本発明は、プラテンガラスに載置された原稿をプラテンカバーを閉じた状態で読み取る原稿読取装置であって、原稿載置領域をプラテンカバーの固定端側と自由端側とに分割し、固定端側は閾値との比較にて原稿領域を抽出し、自由端側はプラテンカバーの半開き状態と完全に閉じた状態との差により原稿領域を抽出する原稿領域判別手段を有する原稿読取装置である。
請求項(抜粋):
原稿載置領域に原稿が載置される原稿載置台と、一端が原稿載置台に対して回転可能に固定され、原稿載置領域全体を被覆する原稿台被覆部材と、原稿載置台の原稿台被覆部材とは反対側に配設され、原稿を照明しながら原稿画像を多数の画素データとして読み取る原稿画像読取手段とを有する原稿読取装置であって、原稿台被覆部材が開状態にあるとき及び閉状態にあるときそれぞれにおいて複数の画素データの光量分布から原稿に応じた抽出領域を抽出する第一の原稿領域抽出手段と、原稿台被覆部材が開状態にあるときの複数の画素データを保持し、原稿台被覆部材が閉状態にあるときの複数の画素データの光量分布と上記保持データの光量分布との差から原稿に応じた抽出領域を抽出する第二の原稿領域抽出手段と、これら抽出領域情報に基づき原稿領域を判別する原稿領域判別手段とを設けると共に、原稿載置領域を原稿台被覆部材の固定端側の固定側載置領域と原稿台被覆部材の自由端側の自由端側載置領域とに分割し、上記固定側載置領域に関しては上記第一の原稿領域抽出手段により抽出を行い、上記自由端側載置領域に関しては上記第二の原稿領域抽出手段により抽出を行うことを特徴とする原稿読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 106
, G03B 27/50
, G06T 1/00
FI (3件):
H04N 1/04 106 A
, G03B 27/50 A
, G06F 15/64 340 B
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