特許
J-GLOBAL ID:200903035888112018

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097545
公開番号(公開出願番号):特開平5-296168
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 小型化と軽量化を図り、高速回転時における軸受荷重の増加に伴う性能低下と各軸受部の面圧過大を防止する。【構成】 円板状鏡板10aに渦巻状のラップを直立する固定スクロール10を、渦巻状のラップのみを備えた旋回スクロール1にかみ合わせ、固定スクロール10に螺着される静止フレーム16と固定スクロール10とにより旋回スクロール1を挟むようにして圧縮室を形成し、旋回スクロール1のラップ中央部に、旋回スクロール1を駆動する偏心軸部2bを貫通させ、旋回スクロール1のラップ終端部に、旋回スクロール1の自転を防止する自転防止機構部4を配設した。【効果】 広い回転速度の範囲で性能を高く保持でき、かつ信頼性を向上できる。
請求項(抜粋):
固定スクロールと旋回スクロールと該旋回スクロールの自転防止機構部とを備え、前記旋回スクロールを回転軸に連設する偏心軸部に係合し、自転を防止して前記旋回スクロールを前記固定スクロールに対し旋回運動させるスクロール圧縮機において、円板状鏡板に一方の側面を固着した渦巻状のラップを有する固定スクロールと、該固定スクロールにかみ合う渦巻状のラップを有する旋回スクロールと、該旋回スクロールを挟みかつ前記円板状鏡板に対向して設けられた静止フレームとにより圧縮室を形成したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (5件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 311 ,  F04C 29/02 361

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