特許
J-GLOBAL ID:200903035889158771

圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220821
公開番号(公開出願番号):特開平5-060250
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、デューティー弁の出力を入力する圧力制御弁に関し、制御液圧の脈動を小さくするとともに、液圧制御の温度依存性を低くして、液圧制御性能を向上することを目的とする。【構成】大径ランド部12aおよび小径ランド部12bの液室14側のそれぞれのエッジ部に切り欠き12c、12dを形成し、小径ランド部12bの液室14側のエッジ部とハウジング13の間を通して供給圧ポート17から液室14に漏れる液の流量と、大径ランド部12aの液室14側のエッジ部とハウジング13の間を通して液室14からドレンポート15に漏れる液の流量とが略一致するように、切り欠き12c、12dの形状および数を設定する。
請求項(抜粋):
大径ランド部および小径ランド部を有する段付きのスプールと、スプールを軸方向に移動可能に収納するハウジングと、を備え、大径ランド部および小径ランド部の互いの対向面とハウジングにより液室が画成されるとともに、スプールの移動に応じて液室に開口可能なドレンポート、液室に常時開口する制御圧ポートおよび所定の供給液圧が供給されてスプールの移動に応じて液室に開口可能な供給圧ポートが大径ランド部側から小径ランド部側に向って順にハウジングに形成され、高速ON/OFFソレノイドのパルス幅変調制御により得られる指令信号液圧が大径ランド部の液室の反対側の端面に作用し、指令信号液圧に応じて供給圧ポートとドレンポートが液室に開口し、液室内の液圧が調圧され制御液圧として制御圧ポートを通して出力される圧力制御弁において、前記大径ランド部および小径ランド部の液室側のそれぞれのエッジ部と、ドレンポートおよび供給圧ポートの制御圧ポート側のそれぞれの開口縁部と、の少なくとも一方に切り欠きが形成され、小径ランド部の液室側のエッジ部とハウジングの間を通して供給圧ポートから液室に漏れる液の流量と、大径ランド部の液室側のエッジ部とハウジングの間を通して液室からドレンポートに漏れる液の流量と、が略一致するように、前記切り欠きの形状および数が設定されたことを特徴とする圧力制御弁。
IPC (3件):
F16K 3/24 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 335

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