特許
J-GLOBAL ID:200903035889654795

流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-060849
公開番号(公開出願番号):特開2008-223836
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】装置本体に対して取り外し可能とされたオリフィス部材によってオリフィス通路の一部を構成した流体封入式防振装置において、高周波小振幅振動に対する優れた防振効果を得ることの出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。【解決手段】第一の取付部材12にオリフィス部材84を組み付けてオリフィス通路104を形成すると共に、該オリフィス通路104の外側開口部分100に平衡室92を形成し、更に、該オリフィス通路104の受圧室76への開口部分38を、本体ゴム弾性体16の中心軸36上で該受圧室76に向かって直線的に延びるように形成すると共に、第二の取付部材14の中央部分に設けたゴム弾性膜で可動膜74を構成し、該可動膜74を該開口部分38に対して該本体ゴム弾性体16および該受圧室76の中心軸36上で対向位置せしめた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大径側端面に開口する中央凹所を有する円錐台形状の本体ゴム弾性体に対して、その小径側端部に第一の取付部材を固着する一方、その大径側端部に第二の取付部材を固着して該中央凹所を覆蓋することにより受圧室を形成すると共に、該第一の取付部材にオリフィス部材を組み付けて、該受圧室から該第一の取付部材側に延び出すオリフィス通路を該オリフィス部材を利用して形成し、更に該オリフィス部材における該オリフィス通路の外側開口部分に壁部の一部が可撓性膜で構成された平衡室を形成して、振動入力時に該受圧室と該平衡室の間で該オリフィス通路を通じての流体流動が生ぜしめられるようにした流体封入式防振装置において、 前記オリフィス通路の前記受圧室への開口部分を、前記本体ゴム弾性体の中心軸上で該受圧室に向かって直線的に延びるように形成すると共に、前記第二の取付部材の中央部分に窓部を設けると共に該窓部をゴム弾性膜で閉塞せしめて可動膜を構成し、該可動膜を該オリフィス通路の該受圧室への開口部分に対して該本体ゴム弾性体および該受圧室の中心軸上で対向位置せしめたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/18 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/06
FI (5件):
F16F13/00 620P ,  B60K5/12 F ,  F16F13/00 620S ,  F16F13/00 620R ,  F16F13/00 620U
Fターム (15件):
3D235AA01 ,  3D235BB23 ,  3D235CC01 ,  3D235EE05 ,  3D235EE09 ,  3D235EE13 ,  3D235EE20 ,  3D235EE33 ,  3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA02 ,  3J047CD04 ,  3J047DA02 ,  3J047FA02 ,  3J047GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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