特許
J-GLOBAL ID:200903035891558272
分散処理型サービス制御局のリソース初期設定方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213745
公開番号(公開出願番号):特開2000-050324
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】分散処理型サービス制御局のプロセッサ構成を交換機に対して隠蔽したサービス制御局の効率的なリソースの初期設定(解放)方法を提供する。【解決手段】交換機300で特定のネットワーク呼の処理を継続不可能となった場合、初期設定すべき呼に対応した対話に対して初期設定要求信号を、対話IDとプロセッサIDを付加してサービス制御局100に送信する。複数のうちの1つのサービス制御用プロセッサ202が通信制御用プロセッサ201により選択され、設定要求信号を受信すると、管理しているリソース210を抽出し、初期化処理の結果の応答信号を通信制御用プロセッサ201に返送する。このプロセッサ301は交換機300に対して要求信号に対する応答信号を返送する。
請求項(抜粋):
複数の独立したプロセッサから構成されるサービス制御局と交換機とが信号転送用ネットワークを介して接続されており、該サービス制御局は、呼処理を実施するために確保しているリソースを該交換機からの要求により初期設定するリソースの初期設定方法であって、該サービス制御局を構成する複数のプロセッサのうちの該当する呼を制御するプロセッサは、該交換機と該サービス制御局との間で呼制御のための対話を設定する際に、該呼を制御するプロセッサを示すIDと、該呼を制御するプロセッサが払い出した、対話を特定するIDとを該交換機に通知するステップと、該交換機は、通知された該プロセッサを示すIDと対話を特定するIDとを管理し、呼処理を実行する際に特定の呼の処理が継続不可であることを検出した場合には、初期化すべき呼に対応したプロセッサを示すIDと対話を特定するIDを含むリソースの初期設定要求信号を該サービス制御局に発行するステップと、該サービス制御局内の1つのプロセッサは、該初期設定要求信号を受信して、該信号中からプロセッサを示すIDを判別して、該IDが示す呼制御プロセッサに対して該初期設定要求信号を転送するステップと、該呼制御プロセッサは、該初期設定要求信号から対話を特定するIDを抽出し、該対話に関連する呼に対応したリソースを初期設定し、該初期設定が終了した時点で、該初期設定の終了の応答信号を該1つのプロセッサに転送するステップと、該1つのプロセッサは、該応答信号を受信すると、該交換機に対して該初期設定要求に対する応答信号を返送するステップとを有することを特徴とする分散処理型サービス制御局のリソース初期設定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5K024DD05
, 5K026BB04
, 5K026CC02
, 5K026GG28
前のページに戻る