特許

J-GLOBAL ID：200903035891968616

監視回路、電子制御装置、及び監視回路の制御方法

発明者： 小宮 基樹
出願人/特許権者： 富士通テン株式会社
代理人 (2件)： 土井 健二 ,  林 恒徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-177000
公開番号（公開出願番号）：特開2009-015613
出願日： 2007年07月05日
公開日（公表日）： 2009年01月22日
要約：

【課題】暴走しているにもかかわらずスリープ信号を出力した演算処理回路を適確にリセットする。【解決手段】演算処理装置の監視回路において、演算処理回路に電源電圧を供給し、前記電源電圧レベルに応じて電源電流を制御する電源電圧制御部と、前記演算処理回路からスリープ信号が入力されたときに、前記電源電圧制御部の電源電流を低下させる判定部と、前記電源電圧制御部の電源電圧が所定レベルを下回ったときに、前記演算処理回路にリセット信号を出力する減電圧検知部とを有する。演算処理回路が暴走しているときは消費電流が大きく前記電源電圧制御部の電源電圧の降下が大きいので、減電圧検知部は、供給される電力の電圧レベルが所定レベルを下回ったときに、リセット信号を出力する。よって、演算処理回路をリセットでき、正常な動作を回復させることができる。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

演算処理回路に電源電圧を供給し、前記電源電圧レベルに応じて電源電流を制御する電源電圧制御部と、 前記演算処理回路から、当該演算処理回路が動作を停止するスリープモードへの移行を示すスリープ信号が入力されたときに、前記電源電圧制御部の電源電流を低下させる判定部と、 前記電源電圧制御部の電源電圧が所定レベルを下回ったときに、前記演算処理回路を初期化するリセット信号を出力する減電圧検知部とを有する監視回路。

IPC (3件)：

G06F 1/24 ,  G06F 1/32 ,  G06F 1/28

FI (3件)：

G06F1/00 350B ,  G06F1/00 332Z ,  G06F1/00 333D

Fターム (8件)：

5B011DC06 ,  5B011EA08 ,  5B011GG03 ,  5B011LL02 ,  5B054AA11 ,  5B054BB05 ,  5B054CC01 ,  5B054DD11

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特許第3201984号公報