特許
J-GLOBAL ID:200903035892165312

太陽光発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079309
公開番号(公開出願番号):特開平10-285965
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 分散配置された太陽電池からの直流配電線の地絡発生個所を少ない本数の配電線で判別する。【解決手段】 太陽電池3を所定数直列接続した太陽電池直列回路41〜4nからの直流を1台のインバータ7で交流に変換する太陽電池が分散配置された太陽光システムにおいて、回路41〜4nの各中性点からインバータ7の設置個所まで0Vラインを設けて、各直流配電線51〜5nをPライン,Nライン,0Vラインの3線とし、回路41〜4nと3線の配電線51〜5nとを中性極のトリップ値が他極のトリップ値より小さい3極配電線遮断器MCCB21〜2nで接続し、インバータ7側に0Vラインに抵抗Rを有する地絡過電圧継電器8を接続する。配電線51のNラインに地絡が発生したとすると矢印の経路で地絡電流Igが流れ、MCCB21が開き太陽電池直列回路41を開放する。
請求項(抜粋):
太陽電池モジュールを所定数直列に接続した太陽電池が複数設けられ、各太陽電池出力をそれぞれ直流配電線を介して1台のインバータで交流に変換する、太陽電池が分散配置された太陽光発電システムにおいて、前記各直流配電線を+電圧ライン,-電圧ライン,OVラインの3線とし、前記各組の太陽電池の+極,-極,中性極の各端子と前記各3線の直流配電線とをそれぞれ、中性極のトリップ値が他極のトリップ値より小さい3極配電用遮断器を介して接続し、前記インバータ側に前記OVラインに接続する地絡過電圧継電器を接続し、直流配電線に地絡が発生したとき、地絡の発生した配電線の配電用遮断器が作動してその配電線に接続されている太陽電池を切り離すことを特徴とする太陽光発電システム。
IPC (4件):
H02N 6/00 ,  G05F 1/67 ,  H02J 1/00 304 ,  H02J 7/35
FI (4件):
H02N 6/00 ,  G05F 1/67 A ,  H02J 1/00 304 E ,  H02J 7/35 Z

前のページに戻る