特許
J-GLOBAL ID:200903035892635394

記憶装置のデータ領域間の複写処理方法、記憶システム、及びその記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 恒徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-299310
公開番号(公開出願番号):特開2001-166974
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 一の論理ディスクから他の論理ディスクへデータを複写する複写処理方法、ディスク記憶システム、記憶媒体に関し、複写指示に応じて、直ちに複写完了として、アクセスを可能とする。【解決手段】 論理ディスク1から論理ディスク2への複写を、複写範囲の領域毎に、行い、アクセスがあった時に、複写動作を中断する。複写元1の複写未完了領域への更新アクセスに対し、複写元1から複写先2へ当該領域を複写した後、当該領域を更新する。複写先2の複写未完了領域への参照アクセスに対し、複写元1の当該領域を参照する。複写先2の複写未完了領域への更新アクセスに対し、複写先2の当該領域を更新し、複写を禁止する。これにより、複写中に、複写元1及び複写先2にアクセスすることができ、複写指示に応じて、直ちに複写完了とみなすことができる。
請求項(抜粋):
コピー指示に応じて、複写元のデータ領域のデータを複写先のデータ領域に複写する記憶装置のデータ領域間の複写処理方法において、複写指示に応じて、前記複写元のデータ領域の分割された各領域単位で、前記複写先データ領域へ複写処理するステップと、前記複写処理中の前記複写元及び前記複写先データ領域へのアクセスに対し、前記複写処理を中断して、前記アクセスを処理するステップとを有し、前記アクセスを処理するステップは、前記複写元データ領域の複写未完了領域への更新アクセスに対し、前記複写元データ領域の前記アクセス対象領域を、前記複写先データ領域へ複写した後、前記複写元データ領域の前記アクセス対象領域を更新するステップと、前記複写先データ領域の複写未完了領域への参照アクセスに対し、前記複写元データ領域の前記アクセス対象領域を参照するステップと、前記複写先データ領域の複写未完了領域への更新アクセスに対し、前記複写先データ領域の前記アクセス対象領域を更新して、当該領域の複写を禁止するステップとを有することを特徴とする記憶装置のデータ領域間の複写処理方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 3/06 304 ,  G11B 20/10
FI (3件):
G06F 12/00 531 M ,  G06F 3/06 304 F ,  G11B 20/10 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 二重化記憶装置のオンラインコピー方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-038384   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭59-075349
  • 特開昭57-141763
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