特許
J-GLOBAL ID:200903035893924306

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115135
公開番号(公開出願番号):特開平7-315031
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 内気を吸込んで空調して車室内に送風する構成において、吸込量に対する内気割合にかかわらず乗員に確実に送風する。【構成】 空調ユニット1においてダクト2は上下二層に仕切られて第1の送風通路3及び第2の送風通路4が設けられている。上部に位置する第1の送風通路3に吸込まれた外気及び内気はエバポレータ11及びヒータコア13により空調されて車室内の乗員の上半身に送風される。また、下部に位置する第2の送風通路4に吸込まれた内気はヒータコア13により暖められて車室内の乗員の足元に送風される。ここで、ダクト2への吸込量に対する内気割合が増大する程、乗員に対する送風の到達性が悪化する。そこで、制御装置27は、ダクト2への吸込量に対する内気割合が増大する程、送風量を増大するので、乗員に確実に送風することができる。
請求項(抜粋):
吸込んだ車室外の外気及び車室内の内気を所定の空調状態で車室内に送風する送風手段と、この送風手段の空調状態を制御する空調制御手段と、前記送風手段への吸込量に対する内気割合が大きくなる程、前記送風手段による車室内への送風量が増大するように補正する送風量補正手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。

前のページに戻る