特許
J-GLOBAL ID:200903035894228753

画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059407
公開番号(公開出願番号):特開平9-248929
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 電界によって色素を保持、放出可能な導電性高分子薄膜を利用する、先願で提案した画像記録方法を利用し、しかも、画像パターン転写のための駆動回路や、駆動手段、画像形成媒体の構造を大幅に簡略化できる画像記録方法、及びその装置を提供する。【解決手段】 まず、導電性基板1上に形成され、物理化学的に酸化状態、中性状態、還元状態の少なくとも2状態間の状態変化が可能な導電性高分子薄膜2の状態変化に伴いイオン性色素分子3を取込み・保持し、また放出することができる導電性高分子薄膜2を被転写媒体に接触させる。その媒体が、その導電性が抑制された点に特徴を持つ。そのため、次に、導電性基板1と画像形成制御電極50との間で、イオン性色素3が保持された導電性高分子薄膜2と被転写媒体41とに、電圧を印加すると、全面ではなく部分的にのみ色素3が転写される。
請求項(抜粋):
導電性基板上に形成され、物理化学的に酸化状態、中性状態、還元状態の少なくとも2状態間の状態変化が可能な導電性高分子薄膜の状態変化に伴いイオン性色素分子を取込み・保持し、また放出することができる導電性高分子薄膜を、イオン性色素分子の転写を受け得る被転写媒体であってその導電性が抑制された被転写媒体に接触させ、前記導電性基板との間で、イオン性色素が保持された前記導電性高分子薄膜と前記被転写媒体とを挟むようにして配置された画像形成制御電極に、画像信号に対応して電圧を印加することによって、前記導電性高分子薄膜に保持されている前記イオン性色素分子を、前記被転写媒体に放出、転写することによって、色素画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
B41J 2/385 ,  B41J 2/415 ,  C09D 11/00 PTA
FI (3件):
B41J 3/16 D ,  C09D 11/00 PTA ,  B41J 3/18 101

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