特許
J-GLOBAL ID:200903035894287091

分配型燃料噴射ポンプの噴射時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353717
公開番号(公開出願番号):特開平5-171989
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 噴射時期をフィードバック制御する分配型噴射ポンプにおいて、噴射時期に関連した情報を検出するセンサの故障のみならず、タイミングコントロールバルブが故障した場合でも精度よく噴射時期を制御できるフェイルセーフ・バックアップ機構を備えた分配型燃料噴射ポンプの噴射時期制御装置を提供する。【構成】 センサまたはタイミングコントロールバルブに異常が生じた場合に、ポンプ内燃料圧の特性をフィードバック制御の目的特性からタイミングコントロールバルブを有しない噴射ポンプにおいて必要とする最適な噴射タイミングが得られる特性に変更し、タイマピストンを電子制御を必要としない機械式制御に切り換えて噴射制御を精度良く持続させる。
請求項(抜粋):
機関の燃料噴射時期に関連した情報を検出するセンサと、燃料噴射時期を可変させるタイマピストンの位置を、低圧室とポンプ内燃料圧を受ける高圧室との差圧、及び低圧室側から高圧室側に付勢力を与える付勢手段の釣り合いで決定するピストン駆動機構と、前記センサによる検出値と噴射時期の目標値との差に基づいて前記高圧室側の圧力を調整し、前記タイマピストンをフィードバック制御するタイミングコントロールバルブと、前記センサまたはタイミングコントロールバルブに異常が生じた場合に、ポンプ内燃料圧特性を前記フィードバック制御の目標特性から前記タイミングコントロールバルブを有しない噴射ポンプにおいて必要とする最適な噴射タイミングが得られる特性に切り換えるポンプ内燃料圧特性切替手段と、を設けたことを特徴とする分配型燃料噴射ポンプの噴射時期制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 385 ,  F02D 41/22 ,  F02D 41/40 ,  F02M 41/12 320 ,  F02M 41/12

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