特許
J-GLOBAL ID:200903035895892932
銅転炉スラグからの銅の回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村井 卓雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253337
公開番号(公開出願番号):特開2002-317230
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】銅転炉の造カン期で発生するスラグ中にコークス、LPGなどを吹込んで、Fe304を還元することによりスラグの粘度を低下させ、スラグ中に含まれる銅分を回収することに伴いガスが発生する。この発生排ガス量を少なくする。【解決手段】コークス、LPGの吹込みと併せてメタリック鉄を70%以上含有する固体還元剤を装入する。この固体還元剤は比重が高いためにスラグ中に滞留して、Fe304の還元率を高める。また還元反応は酸化鉄の脱酸であるためにガスが発生しない。
請求項(抜粋):
銅転炉操業の造カン期に生成しかつFe3O4と銅分を含有する溶融状態のスラグに、気体状還元剤及び炭素質固体還元剤の少なくとも1種からなる第1の還元剤を吹込む銅転炉スラグからの銅の回収方法において、メタリック鉄を約70質量%以上含有する固体からなる第2の還元剤を併せて装入することにより、前記メタリック鉄により前記Fe3O4の一部をFeOに還元することを特徴とする銅転炉スラグからの銅の回収方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4K001AA09
, 4K001AA10
, 4K001BA10
, 4K001DA05
, 4K001EA03
, 4K001EA04
, 4K001GA06
, 4K001HA01
, 4K001HA02
, 4K001HA04
, 4K001KA01
, 4K001KA02
, 4K001KA06
引用特許:
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