特許
J-GLOBAL ID:200903035896140896

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090094
公開番号(公開出願番号):特開平6-300830
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 フェーズド・アレイ・アンテナの高速でビーム方向を変化させることができるという特徴を利用して、アンテナ・ビームをステップ状にスキャンさせ、そのとき得られる受信信号の加減算によってモノパルス処理と同等の機能を実現させることにより、2系統の処理チャンネルとロール補正機構を必要としない地表までの距離を連続的に測定する装置を得ることを目的とする。【構成】 振幅検出機器6で、アンテナ・ビームをステップ状にスキャンさせて得られた受信信号の振幅値の測定を行う。メモリ7では、振幅検出器6で測定された振幅値の保存を行う。さらに、角度誤差算出器8でメモリ7に保存された振幅値の加減算を行い、距離毎の角度誤差を算出する。
請求項(抜粋):
地形追随を開始しようとする方向に対して、送信アンテナの1/2ビーム幅を越えない所定の角度だけ下がった第1の方向、距離測定を実行しようとする方向に対して、送信アンテナの1/2ビーム幅を越えない所定の角度だけ上がった第2の方向および送信を行った第2の方向より更に1/2ビーム幅を越えない所定の角度の2倍だけ上がった第3の方向にパルス列からなる電波を送信し、地表からの反射波を受信するフェーズド・アレイ・アンテナと、上記フェーズド・アレイ・アンテナに低パルス繰り返し周期の送信信号を送出し、上記フェーズド・アレイ・アンテナで受信された反射信号をディジタル・ビデオ信号へ変換する送受信機と、上記送受信機から送出されるディジタル・ビデオ信号を用いて反射波の振幅を測定し、上記反射波の振幅から距離毎の角度誤差算出を行う信号処理器と、上記フェーズド・アレイ・アンテナへのビーム方向の制御情報の送出と上記送受信機への送信信号の制御情報の送出を行い、さらに、上記信号処理器から送出される角度誤差算出結果から地表までの距離の算出を行うデータ制御装置とを備えたことを特徴としたレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/02 ,  G01S 13/44
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-285191
  • 特開平3-002688
  • 特開昭62-049277
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