特許
J-GLOBAL ID:200903035896530465

重合体溶液からの揮発物除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169831
公開番号(公開出願番号):特開平5-017516
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【構成】 重合体溶液から揮発物を連続的に除去するにあたり、出口が押出機4に直結した加熱装置2に重合体溶液を導入し、加熱温度において重合体溶液が有する蒸気圧未満の圧力下で加熱して揮発物の少くとも一部を気化せしめ、その後加熱装置出口において直ちにスクリュー5にて重合物を掻き取ると同時に前記気化物を押出機減圧ベント口より除去し、更に押出機内を前進させながら下流に設けた減圧ベント口より残りの揮発物を除去する。【効果】 本発明の方法によれば、塊状重合又は溶液重合の後、低分子量重合体の副生を抑えながら重合体の変質劣化を招くことなく重合体溶液から揮発物を除去することが可能となり、工業上優れた効果を奏する。
請求項(抜粋):
重合体溶液から揮発物を連続的に除去するにあたり、出口が押出機に直結した加熱装置に重合体溶液を導入し、加熱温度において重合体溶液が有する蒸気圧未満の圧力下で加熱して揮発物の少くとも一部を気化せしめ、その後加熱装置出口において直ちにスクリューにて重合物を掻き取ると同時に前記気化物を押出機減圧ベント口より除去し、更に押出機内を前進させながら下流に設けた減圧ベント口より残りの揮発物を除去することを特徴とする重合体溶液からの揮発物の除去方法。

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