特許
J-GLOBAL ID:200903035896829703

無励磁作動形円板ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134043
公開番号(公開出願番号):特開平5-292701
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】無励磁作動形円板ブレーキ装置の制動時に手動で離れた位置からでも容易にブレーキを釈放できるようにする。【構成】制動ばね5で円板状の可動鉄心3を介し回転円板2を押しつけて制動する固定部4または固定鉄心7に可動鉄心3の外周部を包囲する筒状体4aを設けるとともに、この筒状体4aを貫通して回動に伴い先端部で制動状態の可動鉄心3を回転円板2から引き離す一対の戻しばね8付きピン9を回動可能に径方向に取付け、このピン9の他端部にまたがってひも10でひっぱるU字形ハンドル11の両端部を結合する。
請求項(抜粋):
回転軸に軸方向に移動可能にはめ込んだ回転円板と、この回転円板の一側面と対向して軸方向にのみ移動可能に設けた円板状の可動鉄心と、この可動鉄心を介して前記回転円板をその他側面と対向する固定部に押しつけることにより制動作用を行う制動ばねと、電磁コイルの励磁に伴い制動ばねに抗して前記可動鉄心を吸引する環状の固定鉄心とを備えた無励磁作動形円板ブレーキ装置において、前記固定部または固定鉄心に可動鉄心の外周部を包囲する筒状体を設けるとともに、この筒状体を貫通して回動に伴い先端部で制動状態の可動鉄心を回転円板から引き離す一対の戻しばね付きピンを回動可能に径方向に取付け、このピンの他端部にまたがってひもでひっぱるU字形ハンドルの両端部を結合してなることを特徴とする無励磁作動形円板ブレーキ装置。

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