特許
J-GLOBAL ID:200903035898586824

監視データ収集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236836
公開番号(公開出願番号):特開平10-083405
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 監視対象から出力されるデータを収集して、収集時刻とともに保存する監視データ収集装置において、時刻を変更した場合でも必要なデータを消失することがないようにする。【解決手段】 データの収集及び保存中に時刻を変更する設定があると、データ保存ファイル18に蓄積されている変更後の時刻に対応するデータから5分間に亘るデータを予備ファイル19に保存する。そして、時刻変更に誤りがあったとして、再度時刻を変更する設定が5分以内にあると、データ保存ファイル18において再変更後の時刻に対応するエリアに現在のデータを上書きした後、時刻の再変更前に上書きした少なくとも一つのデータを時刻の再変更後に上書きしたデータの直前に再配置し、更にデータを再配置することで、再配置前のエリアに対応するデータを予備ファイル19から読み出して当該エリアに書き込む。
請求項(抜粋):
データの保存に使用される記憶手段と、データの一時退避に使用される予備記憶手段と、計時手段と、前記計時手段の時刻変更を行う時刻変更手段と、制御対象から出力されるデータを一定周期で繰り返し収集するとともに収集時刻に対応させて前記記憶手段に保存する制御手段と、を備え、前記制御手段は、時刻の変更が行われたことを検知すると、前記記憶手段に蓄積されている変更後の時刻のデータから所定時間に亘るデータを前記予備記憶手段に保存した後、前記記憶手段の変更後の時刻に対応するエリアからデータの上書きを行い、また、時刻の変更が行われた時から所定時間以内に再度時刻の変更が行われたことを検知すると、前記記憶手段の再変更後の時刻に対応するエリアからデータの上書きを行うとともに最初の変更により失われたデータを前記予備記憶手段から持ってくることを特徴とする監視データ収集装置。
IPC (2件):
G06F 17/40 ,  G06F 11/34
FI (2件):
G06F 15/74 330 B ,  G06F 11/34 B

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