特許
J-GLOBAL ID:200903035898721969

生海苔の異物分離除去・洗滌装置と、この装置の回転板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194799
公開番号(公開出願番号):特開2000-023643
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】従来の発明は、略面一の構成と、回転板の近傍に混合液流を形成しない構成である。従って、クリアランスが液面より露出することが発生し易くなり、このクリアランスからの空気の吸込みと、この吸込みによって生海苔中に空気が混入される弊害がある。またこの空気の混入は、本装置の能力低下、他の海苔機器の誤作動発生要因となる。【解決手段】本発明は、生海苔混合液槽に設けた選別ケーシングと、この選別ケーシングの上方に設けた上下の水平面を有する回転板と、クリアランスとで構成される生海苔異物分離除去・洗滌装置であって、生海苔混合液槽の底面と選別ケーシングとの間に段差を設け、回転板の回転時に、段差と下の水平面との間に生海苔及び異物の攪拌混合液流を形成する構成である。回転板の回転時に、攪拌混合液流を形成し、かつ共回りする生海苔と異物の中から、生海苔をクリアランスに吸引できる。クリアランスからの空気の吸込み回避と、この吸込みによる弊害の回避が図れる。
請求項(抜粋):
生海苔の混合液が供給される生海苔混合液槽と、この生海苔混合液槽に設けた異物排出用のホース連結口と、前記生海苔混合液槽に設けた逆洗用及び吸込み用のホース連結口を備えた選別ケーシングと、この選別ケーシングの上方に設けた回転板と、この回転板と前記選別ケーシングで形成したクリアランスとで構成される生海苔の異物分離除去・洗滌装置であって、前記生海苔混合液槽の底面と選別ケーシングとの間に段差を設け、また前記回転板に上下の水平面を設け、この回転板の回転時に、前記段差とこの回転板の下の水平面との間に生海苔及び異物の攪拌混合液流を形成することを特徴とする生海苔の異物分離除去・洗滌装置。
Fターム (1件):
4B019LT04

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