特許
J-GLOBAL ID:200903035898852672

シングルエンド型ラジアントチューブ及び燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107219
公開番号(公開出願番号):特開平5-302704
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】中央排気型シングルエンドラジアントチューブの温度分布を均一化するバーナー構造及び燃焼方法を提供する。【構成】当該装置において第1バーナーと第2バーナーを配置し第1バーナーの空気比を1.0より大きくし、円周方向に略均一燃焼させ、第2バーナーの空気比を1.0より小さくし燃焼させ温度分布の均一化を達成する。バーナーの構造は第1バーナーは多数ある燃料ガス孔が管長方向に向き第2バーナーは燃料ガス孔が略円周接線方向に向き、第1バーナーヘッダー部に空気、燃料ガスを略円周接線方向に取り入れる。【効果】チューブ長さ方向の温度を均一化せしめチューブ材料の耐久温度近傍で放射伝熱が行えるので鋼板の熱処理時間の短縮により生産速度が向上し、板幅方向の品質が安定化する。
請求項(抜粋):
先端が閉塞された外管の内部に、外管内径よりも小さな外径を有し内管を同心状態で内管の先端が外管の先端閉塞部と間隙を存して対向するように設け、後端部の外管と内管との隙間にバーナーを設け、そのバーナーより発生させた高温燃焼ガスを外管と内管との隙間を通して外管を加熱させたのち内管を通して排気するようにしたシングルエンド型ラジアントチューブにおいて、第1バーナーと第2バーナーを配置し第1バーナーの多数孔の燃料ガス孔が管長方向に向き、第2バーナーの燃料ガス孔が円周接線方向に向いていることを特徴とするシングルエンド型ラジアントチューブ。

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