特許
J-GLOBAL ID:200903035901556729

ワックス状物質およびこれを用いた造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044182
公開番号(公開出願番号):特開平7-251237
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 主成分が飽和鎖式炭化水素からなり、炭素と水素との重量比(C/H) が5.839〜6.018 、炭素および水素の合計の重量%が98.5%〜100 %、数平均分子量(Mn)が 3.0×103 〜 1.0×104 、重量平均分子量(Mw)が1.0 ×104 〜 5.0×104 、Mw/Mn が 1.0〜5.0 であるワックス状物質を加工して原型10を作成する。この原型10を型材11にて覆った後、原型10を脱蝋する。上記型材11に溶融金属12’を流し込み、冷却して固化させることにより造形物12とする。【効果】 繰り返して使用でき、加工性に優れると共に、型材からの脱蝋が容易な、即ち、いわゆる使い勝手が良好なワックス状物質を提供することができる。また、高精細な模様を有する装飾物や、複雑で立体的な形状を有するアクセサリー、美術工芸品等の造形物を好適に製造することができる。1つの原型からは1つの造形物しか製造することができないので、造形物の稀少価値が高くなる。
請求項(抜粋):
主成分が飽和鎖式炭化水素からなり、炭素と水素との重量比(C/H)が 5.839〜6.018 であり、炭素および水素の合計の重量%が98.5%〜100 %であり、数平均分子量(Mn)が 3.0×103 〜 1.0×104 であり、重量平均分子量(Mw)が1.0 ×104 〜 5.0×104 であり、Mw/Mnが 1.0〜5.0 であることを特徴とするワックス状物質。
IPC (5件):
B22C 7/02 101 ,  B22C 7/02 103 ,  B22C 9/04 ,  C08L 91/06 LSG ,  G09B 19/10

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