特許
J-GLOBAL ID:200903035902153326

地すべり抑止鋼管杭継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059418
公開番号(公開出願番号):特開平10-252056
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】優れた現場施工性を有し、さらに必要に応じ優れた耐曲がり性能を具備した地すべり抑止鋼管杭継手を提供する。【解決手段】地すべり抑止鋼管杭継手は螺合締結された鋼管杭継手のピン本体10とボックス本体20の外径はほぼ等しく、継手の内面および外面にトルクショルダーを備え、雄ねじおよび雌ねじはテーパねじであり、かつねじ山形状が台形ねじであること。さらにねじ形状を2条ねじあるいはそれ以上の多条ねじとし、螺合締結の完了時にねじの挿入面13、23にすき間を有し、かつねじの頂面14、24および底面16、26が非接触かあるいは接触力が生じない程度に接触している。また、いずれかのトルクショルダーが接触し、他方のトルクショルダーがねじ挿入面のすき間よりも小さなすき間を有するかあるいは接触力が生じない程度に接触していることを特徴としている。
請求項(抜粋):
管端外周面に雄ねじを有するピン本体とこれと当接する管端内周面に雌ねじを有するボックス本体とを螺合締結してなる鋼管杭継手であって、前記螺合締結された鋼管杭継手のピン本体とボックス本体の外径はほぼ等しく、継手の内面および/または外面にトルクショルダーを備え、さらに下記?@〜?Aの条件を満たすことを特徴とする地すべり抑止鋼管杭継手。?@前記雄ねじおよび雌ねじはテーパねじであり、かつねじ山形状が台形ねじであること。?A螺合締結の完了時にねじの挿入面にすき間を有し、かつねじの頂面および底面が非接触かあるいは接触力が生じない程度に接触していること。

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