特許
J-GLOBAL ID:200903035902862254

地下鉄無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358432
公開番号(公開出願番号):特開平11-191753
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の地下鉄無線システムでは、地下固定子局(子局)の増幅部の電源は、エリア内に列車がいなくても常時ONのため、電力を浪費するという問題点があり、消費電力を大幅に低減できる地下鉄無線システムを提供する。【解決手段】 地下固定親局(親局)1の制御部13が、位置監視システム6から列車の位置情報を受信して、受信した位置情報が監視点テーブル12に登録されているON監視点であれば、信号出力部14に、ON監視点に対応する子局2の増幅部の電源をONにする電源制御信号を出力する指示を送出し、また、受信した位置情報が監視点テーブル12に登録されているOFF監視点であれば、信号出力部14に、OFF監視点に対応する子局2への電源制御信号を停止する指示を送出して、子局2のエリア内に列車がいる場合のみ子局2の増幅部の電源をONにする地下鉄無線システムである。
請求項(抜粋):
公衆回線に接続可能な親局と、前記親局に接続され、地下鉄の列車内の移動局と無線通信を行う複数の子局とを備えた地下鉄無線システムにおいて、前記親局が、予め前記複数の子局毎に対応する列車の位置として、第1の監視点と第2の監視点とを記憶しておき、列車の位置情報を受信した場合に、前記受信した位置情報が、前記第1の監視点として記憶されていれば、前記第1の監視点に対応する子局に対して、当該子局の増幅部の電源をオンの状態にする指示を出力し、前記受信した位置情報が、前記第2の監視点として記憶されていれば、前記第2の監視点に対応する子局に対して、当該子局の増幅部の電源をオフの状態にする指示を出力する親局であり、子局が、前記親局からの指示に従って増幅部の電源のオン/オフを切り替える子局であることを特徴とする地下鉄無線システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/34
FI (4件):
H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 G ,  H04B 7/26 L ,  H04B 7/26 106 C

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