特許
J-GLOBAL ID:200903035903627143

充放電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118394
公開番号(公開出願番号):特開平6-335176
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 小型でありながら広汎なバッテリ特性に対処し得る充放電電源装置を提供する。【構成】 本発明に係る充放電電源装置では、変圧器T1の1次側にスイッチング素子TSWを設けてPWM制御を行っているので、変圧器の2次側出力電圧V1をリニアに可変することができる。従って、この出力電圧V1をモニタすることにより定電力型の電源を実現することができ、小型でありながら充放電電源としてのダイナミックレンジを拡大することが可能となる。また、放電時には上記スイッチング素子TSWのオン時間を短くすることにより、必要最小限の電圧をバッテリ電圧に重畳させることが可能となるので、従来例に比べて余分な変圧器が不要となるばかりでなく、定電流制御回路(TR,RX,AMP,VREF)での不要な電力消費を無くすことができる。
請求項(抜粋):
バッテリの充電時には充電用電源として、またバッテリの放電時には電子負荷として使用する充放電電源装置において、変圧器の1次巻線と直列にスイッチング素子を接続し、該スイッチング素子のオン/オフ時間を制御することにより該変圧器の2次巻線にリニアな可変電圧を発生する電力供給手段と、前記電力供給手段の出力を平滑する整流手段と、前記整流手段の後段に接続され、前記バッテリに流れる電流を制御する定電流制御手段と、前記バッテリの放電時には、前記スイッチング素子のオン/オフ時間を制御することにより前記変圧器の2次巻線に所定値の電圧を発生させ、当該バッテリの出力電圧に対して当該所定値の電圧を加え合わせるオフセット電圧付加手段とを具備したことを特徴とする充放電電源装置。
IPC (6件):
H02J 7/10 ,  G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56 ,  H02J 7/00 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/217
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭63-004407
  • 特開平1-315226
  • 特開平2-269421

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