特許
J-GLOBAL ID:200903035905243644
冷媒用レシーバ/ドライヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292674
公開番号(公開出願番号):特開平6-201232
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 冷媒用レシーバ/ドライヤにおいて、フィルタ構造を堅固にするとともに組立作業性を向上させる。【構成】 カップ状のインナシェル20に乾燥剤ビーズ22が収納されている。インナシェル20は、カバープレート24とともにスタンドパイプ18の外周に支持されている。カバープレート24は、スタンドパイプ18に外嵌され、また、インナシェル20の開口端部内に嵌合されており、インナシェル20内に乾燥剤ビーズ22を保持している。インナシェル20の底部およびカバープレート24は、ルーバ27,29および開口26,28を有する。これらのルーバースリットは、開口26,28に隣接して配置されたフィルタ材30,32の抵抗による流体圧力の荷重に対してフィルタ構造を堅固にする。インナシェル20をスタンドパイプ18を挿通させるサブアセンブリとして組立てることにより、組立中の乾燥剤の漏洩を防止でき、組立作業性も向上する。
請求項(抜粋):
(a)略カップ形状のアウタシェルと、(b)底部に間隔をおいて複数の開口が形成された略カップ形状のインナシェルと、(c)入口ポートと、スタンドパイプが取付けられる出口ポートとを有し前記アウタシェルの開口端に取付けられる閉じヘッダと、(d)前記インナシェル内に配置される乾燥剤材料と、(e)間隔をおいて複数の開口が形成され前記インナシェルの開口端を閉じるカバープレートとを備えてなり、前記スタンドパイプは、前記カバープレート、乾燥剤材料およびインナシェルの底部を貫通して延びて、前記出口ポートを前記アウタシェルの底部と前記インナシェルの底部との間の前記アウタシェルの内部領域に連通することを特徴とする冷媒用レシーバ/ドライヤ。
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