特許
J-GLOBAL ID:200903035905316757

自動倉庫における荷受台侵入検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077838
公開番号(公開出願番号):特開平5-278807
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】制御が非常に煩雑である通信手段を介さずに作業者側侵入センサとクレーン側侵入センサの作動切換え制御をすることを目的とする。【構成】棚3a,3bに配列された複数の収納部2との間でスタッカクレーン6を介して収納箱4を受渡しする荷受台5と、同荷受台5の作業出入口12側に設けられた作業者側侵入センサ14と、荷受台5のクレーン搬送口13側に設けられたクレーン側侵入センサ15と、荷受台5上の収納箱4の有無を検知する荷検知センサ16とを備えた自動倉庫において、荷検知センサ16が収納箱4を検知したとき、侵入センサ14を不作動にさせるとともに侵入センサ15を作動させ、荷検知センサ16が収納箱4を検知しなくなったとき、侵入センサ14を作動させるとともに侵入センサ15を不作動にさせるセンサ駆動回路を設けた。
請求項(抜粋):
物品を収納するために棚に配列された複数の収納部との間で物品の受渡しを行うクレーンに備えたフォークにてその物品が載置又は取り出される荷受台と、前記荷受台に物品が載置されるのを検知するとともに、その検知領域が荷受台上に延びる前記フォークを検知しないように配置された荷検知センサと、前記荷受台に設けた作業出入口側に設けられ、荷受台内への侵入を検知する作業者側侵入センサと、前記荷受台に設けたクレーン搬送口側に設けられ、荷受台からクレーン走行路内の侵入を検知するとともに、その検知領域が前記荷検知センサが物品を検知しているとき荷受台に延びる前記フォークを検知しないように配置されたクレーン側侵入センサと、前記荷受台に載置された物品をクレーンを介して所定の収納部に収納させるための作業操作スイッチと、前記荷検知センサが物品を検知したとき、クレーン側侵入センサを作動状態に、作業者側侵入センサを不作動状態にする第1の切換制御手段と、前記荷受台に物品が載置されている状態において、前記作業操作スイッチが操作されて前記荷検知センサが物品を検知しなくなったとき、作動状態にあるクレーン側侵入センサを不作動状態に、不作動状態の作業者側侵入センサを作動状態に切換える第2の切換制御手段とからなる自動倉庫における荷受台侵入検出装置。
IPC (3件):
B65G 1/00 ,  B65G 1/02 ,  B65G 1/04

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