特許
J-GLOBAL ID:200903035906400158

脱硝装置の尿素水気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201607
公開番号(公開出願番号):特開2003-010644
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 気化器の底面部に尿素水を落下防止用の板を設け、その板に尿素水を付着させ、配管の腐食及び破損を防ぎ、脱硝反応の応答性を良好にした。【解決手段】 気化器12において、気化器容器12aの側壁に形成した開孔部13を排気ガスの下流側に向けた状態で、排気ガス用配管11の開口部11aに固定することにより、気化器12は排気ガス用配管11中に設置される。その気化器容器12aの底面部に尿素水を落下防止するための板14を設け、気化器容器12aからの還元剤である尿素水が開孔部13から噴出したとき、尿素水が配管11に付着させずに、落下防止用板14に付着させるものである。
請求項(抜粋):
排ガスが流通する配管内に気化器容器を配置し、気化器容器内に配管外方より尿素水と水とを注入する液送配管と水配管を設け、排気ガスから供給される熱によって、尿素を還元剤としてのアンモニアに分解して気化器容器に設けられたアンモニア噴霧孔より配管内にアンモニアを排出し、アンモニアと排気ガスとを混合した後に、脱硝触媒と接触させるようにした脱硝装置において、前記気化器容器の底面部に、アンモニア噴霧孔から流出した尿素水を受ける尿素水落下防止用部材を設けたことを特徴とする脱硝装置の尿素水気化器。
IPC (3件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB ,  F01N 3/08
FI (3件):
F01N 3/08 B ,  B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 ZAB
Fターム (9件):
3G091AA18 ,  3G091AB11 ,  3G091BA07 ,  3G091CA17 ,  3G091HA01 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048CC61

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