特許
J-GLOBAL ID:200903035906702839

開閉機構の開閉角度調節機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192222
公開番号(公開出願番号):特開平11-037139
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 開閉機構の開閉角度調節機構を従来より簡易な構成にすることにある。【解決手段】 座と背もたれのそれぞれに接続される両接続体1、21を重ねた部分に回動軸5を軸通し、背もたれ側の接続体1には回動軸周りの外縁にラチェット歯4を設け、その軸穴は「へ」の字状の長穴6とし、座側の接続体21には、ラチェット歯4を係止する係止爪27と、背もたれ側の接続体1に当接してその回動を阻止するストッパ部28を設ける。背もたれ側の接続体1が長穴6の長辺部6aを回動軸5に沿わせて回動する時はラチェット歯4と係止爪27とが接触し、回動軸5に周接するのが長穴6の短辺部6bに移行すると、ラチェット歯4と係止爪27とが非接触の形で回動する。その回動の途中、端部1eがストッパ部28に当接して長穴6の長辺部6aが回動軸5に沿う形に復帰する。
請求項(抜粋):
対の部材の一端が回動軸の回りに回動自在に連結されてなる開閉機構の開閉角度調節機構であって、前記対の部材の一方は前記回動軸周りの外縁にラチェット歯を有しており、その軸穴は「へ」又は「く」の字状の長穴となっており、他方の部材は、前記ラチェット歯を係止する係止爪と、前記一方の部材に当接してその回動を阻止するストッパ部を備えており、前記一方の部材が前記長穴の「へ」又は「く」の字の一方の辺を回動軸に沿わせて回動する時はラチェット歯と前記係止爪とが接触し、回動軸に周接するのが長穴の他方の辺に移行すると、ラチェット歯と前記係止爪とが非接触の形で、かつ、逆向きに回動するようになり、その回動の途中、前記ストッパ部に当接して前記長穴の一方の辺が回動軸に沿う形に復帰するようになっていることを特徴とする開閉機構の開閉角度調節機構。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  A47C 1/024
FI (2件):
F16C 11/10 E ,  A47C 1/024

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