特許
J-GLOBAL ID:200903035909689590
リニアアレイレーザダイオードに用いる光路変換器及びそれを用いたレーザ装置及びその製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113653
公開番号(公開出願番号):特開平7-098402
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザ装置の焦点に於けるエネルギー密度を高くした半導体レーザ装置及びリニアアレイ半導体レーザ装置の焦点を極めて小さくしてエネルギー密度を高くすることが可能な光路変換器及び上記半導体レーザ装置を用いた強力な半導体レーザ励起固体レーザ装置を提供する。【構成】 点線状のレーザビーム群を放射するリニアアレイレーザ素子の前面に配設されて、その点線の向きに対してほぼ垂直に方向に屈折してコリメートされたレーザビーム群を受光し、各エミッタまたは各エミッタ群からのレーザビームの向きを直角に旋回して放射することにより、実質的な梯子状レーザビーム群に変換し、この実質的梯子状レーザビーム群を2つの方向に独立的にコリメートして焦点に収斂し焦点に於けるレーザエネルギの密度を向上し、これを半導体レーザ励起固体レーザ装置の励起源とすることで、上記目的を達成できる。
請求項(抜粋):
レーザビームを放射する第1の方向に長い複数のエミッタが、該第1の方向に直線的に並ぶように設けられ、点線状のレーザビーム群を放射するリニアアレイレーザダイオードと、前記リニアアレイレーザダイオードの前面に配設され、前記レーザビーム群を前記第1の方向に対してほぼ垂直な第2の方向に屈折させてコリメートする第1の集光器と、前記第1の集光器の前面に配設され、前記第2の方向にコリメートされたレーザビーム群を受光して前記第1の方向に延びる実質的な梯子状レーザビーム群に変換して放射する光路変換器と、少なくとも1個のレーザビームの断面の軸をほぼ直角に曲げる光学素子を複数並列して備え、前記第2の方向にコリメートされたレーザビーム群を受光して前記光学素子毎にレーザビームの断面の軸を旋回して前記第1の方向に延びる実質的な梯子状レーザビーム群として放射する光路変換器と、前記実質的梯子状レーザビーム群を前記第1の方向とほぼ垂直な方向にコリメートして平行化する第2の集光器と、前記第2の集光器から放射されるレーザビーム群を焦点に集光させる第3の集光器とを備える半導体レーザ装置。
IPC (5件):
G02B 5/04
, G02B 6/42
, H01S 3/094
, H01S 3/18
, H01S 3/25
前のページに戻る