特許
J-GLOBAL ID:200903035912968549
インクジェット記録ヘッドの製造方法およびその製造方法によるインクジェット記録ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332742
公開番号(公開出願番号):特開2002-137401
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム材料製のヒータボード基板11と天板12とを、フォトリソグラフィー寸法による製造工程により製造したインクジェット記録ヘッドにおいて、吐出口14を有する吐出面21のアルミニウムが腐蝕しないようにするための従来の耐蝕膜に、長期にわたってクラックの発生等がなく耐蝕性を維持できる製造方法を提供する。【解決手段】 このため、前記アルミニウム製のヒータボード基板11と天板12の吐出面21にクロメート処理の耐蝕膜19を,付着重量67.5〜82.5mg/m2 の範囲で形成した。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの発熱抵抗体が形成されたアルミニウム製の第1の基板上に、後に除去可能なノズル部材を該発熱抵抗体の部位に相当する位置に配設し、この第1の基板とアルミニウム製の第2の基板とを所定間隔をおいて固定し、この隙間に樹脂を注入して硬化させた後、前記第1,第2の基板、前記ノズル部材及び前記樹脂を同時に切断分離し、前記ノズル部材を除去してインクジェット吐出エレメントを形成する注型法による、インクジェット記録ヘッドの製造方法において、前記アルミニウム製の基板にクロメート処理工程を施して耐蝕性を有する膜を形成し、かつ、単位面積当たりのクロメート皮膜の付着重量が67.5〜82.5mg/m2 であることを特徴とするインクジェット記録ヘッドの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 103 H
, B41J 3/04 103 B
Fターム (16件):
2C057AF43
, 2C057AF70
, 2C057AF93
, 2C057AG12
, 2C057AP02
, 2C057AP22
, 2C057AP37
, 2C057AP42
, 2C057AP43
, 2C057AP47
, 2C057AP56
, 2C057AP57
, 2C057AP60
, 2C057AQ06
, 2C057BA03
, 2C057BA13
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