特許
J-GLOBAL ID:200903035915744021

光磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086819
公開番号(公開出願番号):特開2000-285537
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 記録密度が高くなっても記録層の各磁区を正確に再生層に転写し、その転写した磁区を正確に検出できる光磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 光磁気記録媒体10は、透光性基板1と、下地層2と、再生層3と、記録層4、保護層5とを備える。再生層3は室温で面内磁化膜であり所定の温度以上で垂直磁化膜となる第1の磁性層と、所定の温度以上で所定の領域は磁化が消滅し、所定の領域以外の領域は面内磁化を保持する第2の磁性層とから成る。従って、第2の磁性層の磁化が消滅する領域の長さを記録層4の最短ドメイン長とほぼ同等の長さにすることにより記録層4の各磁区を独立に第2の磁性層の磁化が消滅した領域のみを介して第1の磁性層へ転写でき、第1の磁性層に転写された磁区の回りは第2の磁性層の面内磁化と交換結合する。
請求項(抜粋):
記録層と、再生層とを含む光磁気記録媒体において、前記再生層は、室温で面内磁化膜であり、第1の温度以上で垂直磁化膜となる第1の磁性層と、第2の温度以上で所定の領域の磁化が消滅し、前記所定の領域以外の領域は面内磁化を保持する第2の磁性層とから成り、前記第2の磁性層は、前記記録層側に設けられる光磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 586
FI (3件):
G11B 11/10 506 U ,  G11B 11/10 506 A ,  G11B 11/10 586 C
Fターム (2件):
5D075EE03 ,  5D075FF13

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