特許
J-GLOBAL ID:200903035917191119
キヤツシユデータ転送方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311811
公開番号(公開出願番号):特開平5-127990
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【構成】 マイクロプログラム11は、転送モード切替情報11aを有している。プロセッサ12は、マイクロプログラム11を実行することにより、キャッシュメモリ13に対し、転送モード情報を通知する。これにより、ミスヒットが生じた場合、メインメモリ14からキャッシュメモリ13へのデータ転送は、例えば、要求されたデータを含む1ブロックのブロック境界まで転送するブロックバウンダリ転送モードAか、または要求されたデータのブロックのみを転送する要求データ転送モードBのいずれかが指定される。【効果】 必要な場合のみデータの先読みを行うことができ、不要なバスの使用時間を無くすことができる。
請求項(抜粋):
メインメモリと、このメインメモリ上のデータの一部をブロック単位に格納するキャッシュメモリとを備え、プロセッサがマイクロプログラム命令を実行することにより、前記メインメモリと前記キャッシュメモリ間のデータ転送を行うキャッシュデータ転送方式において、前記プロセッサへのマイクロプログラム命令に前記データ転送の転送モードを切替える転送モード切替情報を設け、前記メインメモリと前記キャッシュメモリ間の転送を行う場合、前記転送モード切替情報に基づき、前記プロセッサの要求するデータのブロックを含む複数のブロックを転送するか、または前記プロセッサの要求するデータのブロックのみを転送するかを選択することを特徴とするキャッシュデータ転送方式。
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