特許
J-GLOBAL ID:200903035918613386

水冷式内燃機関のブローバイガス還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122601
公開番号(公開出願番号):特開平6-330720
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【構成】 ブローバイガス還流装置1に、クランク室6からブローバイガスGを導入して、このブローバイガスGに含有されたオイルミストの一部を分離する第1チャンバ20と、この第1チャンバ20からブローバイガスGを導入して、このブローバイガスGに含有されたオイルミストの残部を分離する第2チャンバ30とを設け、第1チャンバ20を、水冷式内燃機関2のシリンダヘッドカバーに設け、第2チャンバ30を、シリンダヘッド12に且つウオータージャケット15の近傍に設けた水冷式内燃機関のブローバイガス還流装置。【効果】 ブローバイガスに含有した水分を凝縮させずに、オイルミストだけを効率良く分離し、分離・回収した油への凝縮水の混入を防止できる。
請求項(抜粋):
水冷式内燃機関にて、ピストンとシリンダとの隙間を通ってクランク室へ漏れたブローバイガスを、吸気系に還流して再燃焼させるブローバイガス還流装置において、このブローバイガス還流装置は、クランク室からブローバイガスを導入して、このブローバイガスに含有されたオイルミストの一部を分離する第1チャンバと、この第1チャンバからブローバイガスを導入して、このブローバイガスに含有されたオイルミストの残部を分離する第2チャンバとを有し、前記第1チャンバは、内燃機関のシリンダヘッドカバーに設けられ、また、前記第2チャンバは、シリンダヘッドに且つウオータージャケットの近傍に設けられていることを特徴とする水冷式内燃機関のブローバイガス還流装置。
IPC (2件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-192821

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