特許
J-GLOBAL ID:200903035919306983

ロードモジュール管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046986
公開番号(公開出願番号):特開平6-259237
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ロードモジュールがソースモジュールと明確な関連付けによってのみ対応付けられるファイル操作を一括して行うことができるロードモジュール管理方式を提供することである。【構成】 本発明は、版数を付してソースモジュールをソースモジュール管理手段100 、ロードモジュールの版数を管理するロードモジュールID生成手段200、ロードモジュール蓄積手段300 、所望のロードモジュールを選択するロードモジュール選択手段400 、ツール管理手段500 、ロードモジュール管理システムマネージャー手段600 により構成されることによりソースモジュールとロードモジュールが対応して管理され、さらに同じロードモジュールを重複管理しない。
請求項(抜粋):
複数の計算機をネットワークで接続し、ソースモジュールが通信手段によりどの計算機上でも参照可能とし、各計算機上に分散されたソースモジュールの更新を契機に該ソースモジュールからロードモジュールを作成し、該ロードモジュールを試験するロードモジュール管理方式において、開発対象のソースモジュールの世代管理を行い、該ソースモジュールへの参照、蓄積を行うソースモジュール管理手段と、該ロードモジュールの更新を契機に版数を加算する世代管理のためのIDを該ロードモジュールのエレメント内部に格納するロードモジュールID生成手段と、ソースモジュールと1対1に対応したロードモジュールのエレメントを構成要素とするロードモジュールを作成するために、更新のあったソースモジュールと該ソースモジュールを参照するソースモジュールとをコンパイル及びリンクして作成したロードモジュールのエレメントと、更新のないソースモジュールに対するロードモジュールのエレメントの参照情報と、該ロードモジュールID等をロードモジュール関連情報として、各ロードモジュールのエレメントに蓄積し、参照を行うロードモジュール蓄積手段と、該ロードモジュール蓄積手段中の該ロードモジュール関連情報とロードモジュールのエレメントが参照するロードモジュールのエレメントの対応を提示してソフトウェア開発者に対して所望のロードモジュール及びロードモジュールのエレメントを選択させるロードモジュール選択手段と、更新対象のソースモジュールのコンパイルとリンクを実施するための使用ツールであるコンパイラやリンカの該ソースモジュールに対応する世代の同期をとるツール管理手段と、該各手段を利用するために、ソフトウェア開発者に対して更新対象とするソースモジュールやロードモジュールとその関連情報の入力と、該ソースモジュールやロードモジュールやその関連情報の取り出しを行い、コンパイラやリンカを起動するロードモジュール管理システムマネージャー手段とを含むロードモジュール管理方式。
IPC (2件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 15/16 420
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-171994

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