特許
J-GLOBAL ID:200903035921695504

流体温度調節器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231294
公開番号(公開出願番号):特開平6-188183
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトな流体温度調節器を提供する。【構成】 恒温浴槽1は左右の面が良熱伝導性材である銅板3で形成されており、その中に薬液流通用のチユーブ5が螺旋状に巻回されて収容され、また、恒温水wが充填されている。銅板3の外面にはペルチエ素子9の一面が張られ、その他面に冷却水が流通するジヤケツト11が取り付けられている。ペルチエ素子9に電流を流すと、銅板3に張られた一面側が吸熱してそれが銅板3を介して恒温水wに熱伝導され、撹拌用永久磁石16で撹拌されつつ恒温水wが一定の温度に冷却される。ここで、チユーブ5の供給口6に薬液を供給すると、薬液が一定の温度に冷却された恒温水w中をチユーブ5に沿つた螺旋状の経路で流通してその間に熱交換され、一定温度で吐出口7から吐出される。
請求項(抜粋):
少なくとも一面が良熱伝導性材で形成されて内部に恒温液を充填した恒温浴槽内に、流体流通用のチユーブを螺旋状に巻回して収容し、該チユーブの一端と他端を供給口と吐出口として前記恒温浴槽から引き出し、前記恒温浴槽の前記良熱伝導性材の外面に、電流を流すことにより接点の一面側と他面側で吸熱と発熱現象を呈する熱電変換素子の一面を張着して、該熱電変換素子の他面に、熱交換用流体が流通するジヤケツトを配設したことを特徴とする流体温度調節器。
IPC (4件):
H01L 21/027 ,  B05C 11/10 ,  F25B 21/02 ,  H01L 35/28

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