特許
J-GLOBAL ID:200903035923104686

荷重センサの検出値予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244980
公開番号(公開出願番号):特開2000-074818
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の有限要素法を用いることなく、平行な2枚のリーフスプリングを用いた荷重センサの検出値を簡単に予測する。【解決手段】 それぞれ同形同大の2枚のリーフスプリング16,17を同一方向に互いに平行に配置して構成され、自由端であるリーフスプリング16,17の各先端が固定ブロック18により固着され、リーフスプリング16,17の各基端が固定端となり、リーフスプリング16,17のいずれか一方又は双方に荷重検出用の歪みゲージ19が取付けられ、自由端のリーフ面の法線方向に荷重Fが作用したときに歪みゲージ19の検出する歪みにより荷重Fを検出する荷重センサの検出値予測方法である。歪みゲージ19の貼付位置での応力と歪みをこれらのリーフスプリング16,17の中立位置に相当するリーフスプリング15の長さを2倍にした両端固定はりと見なして予測する。
請求項(抜粋):
それぞれ同形同大の2枚のリーフスプリング(16,17)を同一方向に互いに平行に配置して構成され、自由端である前記2枚のリーフスプリング(16,17)の各先端が固定ブロック(18)により固着され、前記2枚のリーフスプリング(16,17)の各基端が固定端となり、前記2枚のリーフスプリング(16,17)のいずれか一方又は双方に荷重検出用の歪みゲージ(19)が貼付され、前記自由端のリーフ面の法線方向に荷重(F)が作用したときに前記歪みゲージ(19)の検出する歪みにより前記荷重(F)を検出する荷重センサの検出値予測方法であって、前記歪みゲージ(19)の貼付位置での応力と歪みを前記2枚のリーフスプリング(16,17)の中立位置に相当するリーフスプリング(15)の長さを2倍にした両端固定はりと見なして予測することを特徴とする荷重センサの検出値予測方法。

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