特許
J-GLOBAL ID:200903035924957224

反応ガス循環型燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372451
公開番号(公開出願番号):特開2004-206948
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】反応ガスを循環させるために要する出力が増大したり、システムが大型化することを抑制しつつ、所望の反応ガスの循環量を確保する。【解決手段】燃料供給装置13とアノード32側の入口側配管41との間にエゼクタ14を配置し、エゼクタ14の副流導入口と燃料電池11のアノード側の出口側配管43とを接続する燃料循環流路15に循環ポンプ16を迂回するバイパス流路17を設けた。バイパス流路17には、ガスの流通方向に沿って順次、第1の逆止弁21と、バイパス側ポンプ18と、燃料分離器19と、第2の逆止弁22とを備えた。燃料分離器19を、水素を選択的に透過させる水素選択透過膜19aを両側から挟み込むようにして配置されたガス導入室19bと水素分離室19cとを備えて構成し、水素選択透過膜19aを、例えばパラジウムの薄膜や芳香族ポリイミド等の高分子膜とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜を両側から挟み込む燃料極と酸素極を有し、反応ガスとして、水素を含む燃料が前記燃料極へ供給され、酸素を含む酸化剤が前記酸素極へ供給され、電気化学反応によって発電する燃料電池と、 前記燃料極から排出される排出ガスを流通させる排出流路と、前記燃料極へ供給される前記燃料を流通させる供給流路とを接続し、前記排出ガスを新たに供給される前記燃料に合流させて前記燃料電池へ再循環させる循環流路と、 前記循環流路から分岐して前記循環流路または前記供給流路に接続される分岐流路と、 前記分岐流路に配置され、前記分岐流路を流通する前記排出ガスから前記燃料を選択的に分離して前記分岐流路に排出可能な燃料分離器とを備えることを特徴とする反応ガス循環型燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (2件):
H01M8/04 J ,  H01M8/10
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA16 ,  5H027BA19 ,  5H027KK31 ,  5H027KK52 ,  5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-044633   出願人:マツダ株式会社
  • 燃料電池発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-220889   出願人:三菱重工業株式会社

前のページに戻る