特許
J-GLOBAL ID:200903035925477323

圧力容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012460
公開番号(公開出願番号):特開平6-042698
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 非金属ライナを該容器の金属または同様に剛性の端ボスにうまく取り付け得るようにした流体圧力容器を提供する。【構成】 圧力容器80のシェル84内にその内面に接して流体不透過性のライナ94が配置される。ライナはシェルの開口88にそれぞれ隣接して整合される開口98を有する。1対のボス104がシェルおよびライナの互いに隣接する開口内におのおの配置される。各ボスは円筒形の首部分112とそれから半径方向外方へ突出する環状のフランジ部分116とを有する。ライナの開口の周縁はフランジ部分の頂面に位置するための半径方向内方へ突出する上リップ部分124と、その下側から半径方向内方へ延びてフランジ部分の底の下に位置するための下リップ部分128とを有し、それらの間にフランジ部分を受容して被包する環状の凹所132が画成されそれによりボスを圧力容器内の適所に確保し得る。
請求項(抜粋):
流体を保持するための圧力容器であって、実質的に剛性の機械的に強い材料から作られ、開口を備え、両極において偏平な少なくとも1個の端部分を有する外シェル、外シェルの開口に嵌合する首部分および首部分の一端から外方へ延びるフランジ部分を有し、そして外シェルの開口と実質的に整合された全体として円筒形の孔を有するボス手段、外シェル内にその内側面に接して配置され、そして外シェルの開口と整合された開口を有する少なくとも1個の端部分を有する概ね流体不透過性の内ライナであって、その開口を取り囲む二層リップを形成され、該二層リップが上リップ部分と下リップ部分とを有しそれらの間にボス手段のフランジ部分を受容して確保するための環状の凹所を設けられ、上リップ部分が外シェルの内側面とボス手段の一面との巻に保持され、そして下リップ部分がボス手段のフランジ部分の下を半径方向内方へ延び次いでボス手段の孔内にその内壁に沿って上方に延びるもの、および下リップ部分を孔内において適所に確保する手段を有する圧力容器。

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