特許
J-GLOBAL ID:200903035925794957

自動変速装置の作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041475
公開番号(公開出願番号):特開平6-011024
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 通常負荷を越える条件でダウンシフト又はアップシフトが起らないようにすること。【構成】 上記目的は、実際の負荷の測定値に関連する不十分な登坂能力を持つ速度比へのアップシフトを阻止することにより達成される。実際の登坂負荷の測定値(333)に関連する前進速度比の登坂能力を監視し、余剰登坂能力を決定して(335)、不十分な余剰登坂能力を持つ速度比を除去する(350)。これにより、不十分な登坂能力の速度比へ自動変速装置がアップシフトされることがない。
請求項(抜粋):
エンジン12及び複数の前進速度比であって、これらを介して前記エンジンが自動車を駆動することのできる複数の前進速度比を供給する自動変速装置14を含む自動車における作動方法において、測定された負荷条件パラメータとベースシフトパターンによって決定される所定の負荷条件パラメータとの比較に応答して前記速度比の間のアップシフト及びダウンシフトを開始する段階、エンジン生成トルクと前記自動車の現在の運転条件を達成するのに必要なトルクの推定値との間の不平衡に関連する見掛け登坂負荷指示値を決定する段階、前記前進速度比によって克服することのできる最大登坂負荷に相当する最大登坂能力指示値を決定する段階、前記見掛け登坂負荷を前記最大登坂能力指示値と比較し、斯かる各々の速度比の余剰登坂能力の指示値を形成する段階、及びそれぞれの速度比に対する余剰登坂能力指示値が基準値より小さいときに、斯かるそれぞれの速度比へのアップシフトを阻止することにより、前記ベースシフトパターンを無視する段階を含むことを特徴とする作動方法。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  B60K 20/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-101549
  • 特開昭62-023825

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