特許
J-GLOBAL ID:200903035926035278
多環式炭化水素類の酸化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129472
公開番号(公開出願番号):特開平10-316601
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 昇華性多環式炭化水素類の配管内壁等への付着を抑制し、酸化反応を円滑に行う。【解決手段】 アダマンタンなどの昇華性多環式炭化水素類を、(A)非昇華性の芳香族化合物と、(B)酸性化合物および非芳香族ニトリルから選択された少なくとも1種の化合物とで構成された混合溶媒中で酸素酸化する。芳香族化合物(A)には、クロロベンゼンなどのベンゼン誘導体が含まれる。化合物(B)には、酢酸などの有機酸が含まれる。酸化反応は、例えば、下記式(1)で表されるN-ヒドロキシフタルイミドなどのイミド化合物からなる触媒の存在下、基質と酸素とを前記溶媒中で接触させることにより行われる。【化1】(式中、R1 及びR2 は、水素原子、ハロゲン原子などの置換基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。XはO又はOHを示し、nは1〜3の整数を示す)
請求項(抜粋):
昇華性の多環式炭化水素類を、(A)非昇華性の芳香族化合物と、(B)酸性化合物および非芳香族ニトリルから選択された少なくとも1種の化合物とで構成された混合溶媒中で酸素酸化する多環式炭化水素類の酸化方法。
IPC (8件):
C07C 27/12 310
, C07C 35/44
, C07C 45/28
, C07C 49/417
, C07B 41/00
, C07B 41/02
, C07B 41/06
, C07B 61/00 300
FI (8件):
C07C 27/12 310
, C07C 35/44
, C07C 45/28
, C07C 49/417
, C07B 41/00
, C07B 41/02 Z
, C07B 41/06 Z
, C07B 61/00 300
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