特許

J-GLOBAL ID：200903035926365200

ラジエータファンの制御装置

発明者： 猪野 幸宏 ,  岸本 洋一
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-085069
公開番号（公開出願番号）：特開平8-284663
出願日： 1995年04月11日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【目的】 ファンモータの故障を簡易かつ速やかに検出することにより、オーバーヒート等が生じるのを未然に防止する。【構成】 ラジエータファンを駆動するためのファンモータ9は、高速用端子9A,9Bと低速用端子9C,9Dとを備え、駆動制御部10Aによって高速用ファンリレー14と低速用ファンリレー15とが切り換えられることにより、その速度が2段階で調整される。また、端子電圧検出部10Bは、導線25を介して高速用端子9Aの電圧を監視している。そして、故障判定部10Cは、駆動制御部10Aが各ファンリレー14,15のいずれか一方を励磁したときに、高速用端子9Aの端子電圧の変化が所定の基準電圧以下である場合には、ファンモータ9の故障であると判定する。

請求項（抜粋）：

ファンモータに駆動制御信号を供給することによりラジエータファンの回転を制御するラジエータファンの制御装置であって、前記ファンモータの端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、前記ファンモータに駆動制御信号を出力する駆動制御手段と、この駆動制御手段が前記ファンモータに駆動制御信号を出力したときに、前記端子電圧検出手段が検出した端子電圧の変化が所定の基準値以下である場合は、前記ファンモータの故障と判定する故障判定手段とを備えたことを特徴とするラジエータファンの制御装置。

IPC (3件)：

F01P 7/04 ,  F01P 11/14 ,  F02B 77/08

FI (4件)：

F01P 7/04 P ,  F01P 7/04 S ,  F01P 11/14 B ,  F02B 77/08 E