特許
J-GLOBAL ID:200903035926375354

マイクロスピーカ用磁気回路ユニット及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324752
公開番号(公開出願番号):特開平8-051693
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 接着工程を減らすかもしくは省略し、磁気効率を向上させて磁気性能を改善し、さらに安価で耐久性のある防錆処理を施し、スピーカの高性能化、低コスト化を図ったスピーカ、とくにマイクロスピーカに使用される磁気回路ユニット及びその製造方法を提供する。【構成】 片面に円すい状、円柱状、円すい台状または球面状の凹部が形成されたトッププレート2の、その凹部内表面と異方性ネオジム系磁石1を成形圧力100〜200kgf/cm2 下で通電焼結によって一体化させ、加圧保持した状態にて成形型が100°C以下になるまで冷却して成形型より取り出し、この一体成形体を外側ヨーク3に接着し、必要に応じて環状ヨークと環状の異方性ネオジム系磁石を接着配置し、磁気回路ユニットを作製し、その後これをアクリル系樹脂エマルジョンにディッピングし、回転塗布装置を用いて7〜15μmの被膜を形成させる。
請求項(抜粋):
トッププレートの片面に異方性ネオジム系磁石が一体化されているマイクロスピーカ用磁気回路ユニットであって、前記トッププレートは凹部を有し、その凹部の内表面と異方性ネオジム系磁石が通電焼結により接合され、かつ表面に防錆被膜が形成されていることを特徴とするマイクロスピーカ用磁気回路ユニット。
IPC (3件):
H04R 9/02 102 ,  H01F 1/08 ,  H04R 31/00

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